アラバマリグ
アラバマリグとの出会い
それはバサーオールスタークラシックのプラの時、アメリカのトーナメントに参戦しているプロから初めて聞いた言葉だったので、私は決して早く知った人間の部類ではないであろう。その時の話の内容は、とにかく凄い、釣りに対する考えが変わるから一度は試してみては・・・との事
12月の初旬にトライトンジャパンから、新型のパワーポールが入荷するので着けて見ては・・・と電話があり、せっかく琵琶湖まで行くのだったらアラバマリグを試してみようとGEECRACKの社長に電話してメリーGを10個送っていただいた
メリーGをパッケージから出して見ると ”は~何だこれ。どうすんの?” 電話で聞いて見ると「まとまっているワイヤーを開いて5個のスイベルにジグヘッドとワームを付けて・・・」との説明。
こんなので釣れるの??
私が琵琶湖で釣りをするのは2003年ワールド琵琶湖戦以来なので8年ぶりである。8年と言う月日は非常にブランクが長く恥ずかしながら地名も忘れてしまっている。またポイントも変わってしまい人に説明してもらっても私自身が理解できないと思い南湖で最も北よりの琵琶湖大橋の西岸の堅田漁港、東岸の木浜から釣りをする事にした
湖に浮きボートで送っていただいたメリーGをセットしてボート際で泳がして見ると何とも言えない可愛さ。先日テレビでやっていた日本体育大の集団行動そのもの♪
3時間引き続けるが全く当たりが無い。ジグヘッドの重さ、形状、ワームの形、色、引く速度といろいろと試すと、”コン”とギルの様な当たり、その後3秒後位に”グググー”とフッキングするとズッシリとした重み、浮いて来たバスを見るとデカイ!
メジャーで計って見ると56センチしかも綺麗な魚体だ。アラバマリグで初めて釣ったバスが56センチとは恐るべしアラバマリグ
その後もいろいろなジグヘッドとワームを試し40センチアップを7匹釣る事が出来た。この日の水温は最高12度と低いのに本当に凄い釣果である
予定を変更し、あと2日間釣りをした。その釣果は両日とも40センチを10匹近く釣る事が出来た
最大魚は60センチしかも魚体が美しい
今まで見た事の無い魚体だ
10日後アラバマリグ用のジグヘッドの開発でがまかつの社員を呼びまた琵琶湖に来てしまった。今回は2日間の釣行で、朝8時の水温8.5度、日中最高10度と、しかも冷たい北風が吹き先週と比べ物にならない寒さだ
釣果は
1日目、今回は北湖でデカイのを狙うが不発で45センチ位のを3匹、南湖で堅田漁港からカネカを釣り53センチを頭に40アップを5匹
2日目、木浜から下物を釣り35センチから58センチを17匹
もう一度書きますが水温10度で17匹です。しかも8年ぶりの琵琶湖です。
”リグとワームとジグヘッドがぴったりハマったのか?”
本当に凄いリグが日本に上陸した
今年のシーズンインが待ち遠しい
今回使用したワーム達です
ブログでは書ききれません
店頭にアラバマリグコーナーを設け、アラバマリグに適したロッド、ライン、ワーム、ジグヘッドなどなど、解説をしておきますので是非お越し下さい