高梨洋平の桧原湖情報2017 2017桧原湖開幕直前
皆さんお久しぶりです。高梨です。
4月も中旬を過ぎ、いよいよ桧原湖シーズンが開幕します。
例年であれば4月15~20日くらいには湖の氷が解けて同時にシーズン開幕となるのですが、今年は雪が多く解氷も遅れているため、開幕は4月25日以降になりそうな感じです。
今回は桧原湖開幕~5月20日頃までのプリスポーン期に釣りをする際に特に準備して頂きたいタックルと釣り方を簡単に紹介してみます!
まず、春に桧原湖で絶対欠かせないのが、スピニングタックルで扱う小型プラグ達!
この時期は特に「プラグよりワームの方が釣れる」なんて思ってはいけません!ここ数年、1日30本以上釣れたいわゆる春爆が起こったとき、だいたいその釣果のほとんどは小型プラグ!つまり、バスの目線より上を横方向に泳ぐ物に対してすこぶる反応が良いのが春なんですね!
「いつもワームばかりでプラグで釣ったことない・・・」という方は、是非この春に小型プラグを投げまくって下さいね!
ちなみにワームですと、表層I字引きや表層シャッドテールは小型プラグに負けず劣らずな爆発力を発揮してくれますよ!
僕がよく使う小型プラグは、表層I字ならレーシングワカサギやハンクルジョーダン、ステレスペッパー。
ミノーならK-1ミノーやⅩ55等。
シャッドはジャーク用のハイカット、スーパースレッジ系、ソフトジャーク用のザッガー、ただ巻のスピードキラー!っといった感じです。
表層~3mくらいまでの間をこれらの小型プラグで釣れる水深合わせをしていってください。
冷えてバスの活性が落ちたらスーパースレッジ系のダート重視。活性が高いならザッガーのソフトジャークやスピードキラーのただ巻って感じの使い分けでトライしてくださいね!
ワームの表層シャッドテールを使うなら、つい最近発売されたスタッガーオリジナル2.5インチが個人的に非常に気になっています!小型ながらノーシンカーでしっかり飛距離が出せそうなウエイト、よく動いてくれるノンソル素材のボディーとテール、そしてスモールマウスがいかにも好きそうなカラーラインナップ!
投入するのが楽しみなルアーですね。
また、シャッドテールワームは大きめの物も非常に実績が高いので、同じくスタッガーオリジナル4インチやアバカスシャッド4.3インチ等も準備しておくのがおススメですね!
ただ、水がクリア過ぎたり風が無さ過ぎたり、光が強過ぎたりという時は流石に小型プラグの威力は半減します。
そんな時はワームの出番!
表層なら先述した表層I字引きやシャッドテール。中層ならアライブシャッド等のジグヘッドミドスト。表層や中層に浮いてきてくれず、ボトムじゃないと食わない!って時は、アバカス2.8インチのイモのネイルリグやライトキャロでボトムズル引き。またはフラッシュストレート4.3とスワンプ三二のネコリグボトムシェイクが効きますよ!
そして、とにかくプリスポーンのビッグスモールマウスを釣りたい!という方にはユニオンスイマー!スイムベイトですが、スモールマウスを狙う場合はジャークベイトのように使うのがポイントです!
また、強風等で小型プラグではアピールが弱い時がありますが、そんな時はユニオンスイマーに加えてジャークベイトも出番です!僕が愛用しているのはワンテンシリーズとレストですね。
ここまで書いたタックルと釣り方があれば桧原湖の春はほぼ攻略できます。あとは、状況に応じてどの引き出しを選んで開けるかですよ~。
最後に、僕の場合のそれぞれのタックルセッティングを載せておきますのでタックルを組む時の参考にしてみてください!
小型プラグ用
ロッド・ブラックウィドウ62UⅬ₋S
ライン・デッドオアアライブプレミアム3~3.5ポンドorPE0.4号&リーダー4~6ポンド
表層ワーム、ミドスト用
ロッド・64SUⅬライトキャロ用ソリッドティップスピニング
ライン・デッドオアアライブプレミアム2.5ポンド
ネコリグ、イモ用
ロッド・ボンバーファクトリー61ⅩUⅬ ショートソリッドティップ
ライン・デッドオアアライブプレミアム2.5ポンド
ライトキャロ用
ロッド・ボンバーファクトリー64UⅬテクニカルライトキャロ
ライン。アブソルート3ポンド
ユニオンスイマー用
ロッド・ブラックウィドウ71H₋T
ライン・デッドオアアライブプレミアム14~16ポンド
ジャークベイト用
ロッド・ブラックウィドウ65Ⅼ₋t
ライン。デッドオアアライブプレミアム8ポンド
大型シャッドテール用
ロッド・ブラックウィドウ68Ⅿ₋t
ライン・デッドオアアライブプレミアム12ポンド