高梨洋平の桧原湖情報2018 10月編
皆さんこんにちは!桧原湖ガイドの高梨です。
だいぶ時間が空いてしまいましたが・・(^^;)
10月1日までの桧原湖情報をお届けします。
ここ1か月ほどの桧原湖での釣果ブログ、大会結果を見ている方、実際に釣りに行かれた方はご存知かと思いますが、しばらくの間、少々釣り難い状態が続いています。
・・とはいえ、そこは桧原湖!釣り難いとはいえ、毎日のガイド釣果は20本前後をキープ中!毎日綱渡りではあるんですけどね・・(^^;)
そんな最近の桧原湖の釣りを面白くしてくれているのが、なんと言ってもトップ~表層の釣りですね!!
表層ソフトベイトの釣りやジョーダン、レーシングワカサギ等の表層プラグ、小型ペンシルベイトやライザーベイトまで、結構いろんなルアーで釣れています(^O^)
狙う場所はハンプの上や急深バンク。ローライトな日は結構頻繁にボイルもするので狙い易いですね!ボイル撃ち、ボイルしている周辺の場合の最近の傾向としては、静かなI字引きよりも、トゥイッチや高速ストップ&ゴー等で逃走アクションを出した方がバイト率が高いです。ボイルしていない、静かな湖面では放置に近いくらいゆっくりが良いですね!
タックルはやはりPEセッティングがオススメで、僕の場合ソフトベイトならワイルドサイドWSS64ULに、デッドオアアライブ・フィネスマスターPE0.3号。4ポンドリーダーで組んでいます。
小型プラグはワイルドサイドWSSーST65L&デッドオアアライブ・フィネスマスターPE0.3~0.4号。4~5ポンドリーダーですね!
これから寒くなって来て、こんなに寒いのに表層で釣れるの??なんて疑問も持たれるかもしれませんが、例年なら11月頭くらいまで楽しめちゃいますよ!!
お次は、最近の難しい状況下で釣果を支えてくれているライトキャロ!!
夏~秋で難しくなった時は、とにかく何等かのストラクチャーを絡めて丁寧に、極力一定水深を引く!!
ストラクチャーとは、ハンプの岩でも良いですし、急なブレイクでも、スタンプ等のウッドストラクチャーでもOKです。
こういう時は、バスもあまり自分の居る水深から上や下に移動してまでルアーを食いに来てくれないので、バスが居る水深が8mなら、8mラインを極力長く引く事が大事です!
つまり、アップヒルやダウンヒルではなく、一定水深をトレースしてあげるという事。これだけでも釣果は全然変わりますよ~(^.^)
タックルは、最近ではキャロにもPEセッティングがお気に入り。通常の2.7g前後のシンカー使用のライトキャロなら、0.4号に4ポンド~6ポンドリーダー。デカいの狙いや5gクラスの重めのシンカーにボリュームのあるワームを使うなら、0.6号に6~8ポンドリーダーがオススメです!
PEラインを使うメリットは、伸びの少なさ故の根掛かり事前感知、回避能力。そして遠投性能。遠投した先でもバシバシ決まる最高のフッキング性能。特に、口がぶ厚く硬いビッグスモールマウスを狙う場合は素晴らしい武器になります。6~8ポンドリーダーで組めば、ファイト中の安心感・・・というか、強引にファイト出来ますね笑
ワームはいつものアバカスシャッド2.8と3.3。細めのを使いたい時はGテールサターンを使ってます(^^)
ロッドはもちろん、桧原湖ライトキャロ専用ワイルドサイドWSSーST65Lですよ~!
最近釣れているのは10m前後。10m以深を回遊しているバスが釣り易く、そんなバス達が回遊中に立ち寄る8~11mのブレイク等が良いですね!
また、夏場までのような威力はありませんが、フットボールもまだ釣れています(^^)/
やはり、フットボールでバシっとフッキングを決める快感は堪りませんから、多少釣れなくなってきてもまだまだ投げたいルアーですからね!笑
バスが浮いている感じならユニオンクローやグラブ系トレーラーでリフト&フォール。そうでなければアバカスシャッド4.3をセットしたデカセッティングでズル引きしてみてください(^^)/
当歳魚のワカサギがシャローに入って来れば、クランクやスピナーベイト等の巻物も釣れてますよ~!
晴れると朝夕の気温が下がり、雨なら1日中寒い時期になって来ました。防寒着をお忘れなく!