2008年5月23日、初夏の陽気となった熊谷市某所にてプロショップオオツカ・クローズド・ クローダッドトーナメント2008第1戦が開催された。この大会はザリガニ3匹の総重量で競われ大会時間は昼飯後の15分と短い。 通行人の不思議そうな視線を背中に浴びつつ2名の釣り馬鹿が熱戦を繰り広げた。結果、栗原選手が見事にリミットメイクし、 2尾しかキャッチできなかったmcHTに勝利した。

栗原選手は大会前に食べた「夢庵」の割り箸というスローテーパーかつ硬めのウッド製ロッドを使用。 ロッドの硬さとバランスをとるためにラインはナイロン16lbsをセット。しかし足場が高すぎてロッドは意味無し。

使用ルアーはmcHTのワームボックスから漁ったバークレイパワーバルキーホッグ3インチ。バークレイのニオイ効果を期待したが、 キャストすると水面に浮くことが判明。急遽、ボディーに小石を埋め込むネコリグに変えグッドサイズを3匹キャッチしお立ち台の頂点へ。

対するmcHTは、割り箸ロッドを夢庵に忘れたため、手釣りで挑戦。感度重視でスーパーハードストロング16lbs、 アクション重視でジャッカルアイシャッドのジグヘッドワッキー、視認性重視でアユカラーをチョイス。 サイトフィッシングで数回ヒットさせたものの、ランディング時に離されることが多く苦戦。 本日のビッグフィッシュ賞となりえる巨大バサミもバラす等、良いところ無しで終了した。

なお、次回第2戦は未定である。