野池派にピッタリスピニング+PE
今日は店がお休みですけど私は家で仕事しています。昨晩熊谷店スタッフ達がシーバス釣りに行きました。バス釣り道具屋だからバスに行けよって感じです・・・。そして今頃美野島は某川で釣りをしています。明日以降の「スタッフ釣行記」にアップされることでしょう。
なかなか他のスタッフがblog書かないので休憩がてらスピニング+PEについてちょっと書いてみます。

写真はお盆休みにちょっと立ち寄った野池で釣った子バス達。写真では解りづらいですが、スピニング+PEラインのタックルです。このサイズがほぼイレグイでした。
これらの池は草系カバーがとても多く、バスが小さいのでこのタックルにしました。バスが大きければベイトタックルでフロッグやファットイカ、スタッガーやジャバロンなんかのノーシンカー系を投げたい所ですが・・・小さいので小型ワームNSを投げました。
掛かったあと自ら寄れるボートとは違ってオカッパリの場合はカバーまわりから強引に寄せないとダメなのでPEが抜群にグッドです。
PEって最近よく耳にするけど・・・・
1.使いづらいらしい
2.リーダーとか要るんでしょう?
3.結び方が違うんでしょう?
4.専用ロッド持ってないし
等々PE未体験の方はいろんなお悩みをお持ちと思います。
けど、それは杞憂です。
1.確かに使いづらい面はあります。比較的腰が弱かったり、ガイドにまとわりついたり。あと風が強い時も使いづらいです。けど、最近のPEは張りが強いものやスベスベコーティングがしっかりしてて結構良い感じです。
私はバークレーのFirelineやラパラのチタニウムブレイドを使っています。そしてVARIVASの「PEにシュッ」というスプレー式のフッ素コート剤をスプールとガイド〜ロッド本体に吹き付けています。これでトラブルはほとんど無く飛距離も抜群!超おすすめです。本当は商品ページにリンク張りたいのですが、bass.co.jpで扱っていません(涙)
2.PEは引っ張りに強いんですが、岩とかコンクリートへのスレには弱いです。なので、このようなシチュエーションではリーダーが必要になることもあります。また、プラグの場合は「エビ」になりやすいのでリーダーは必須です。けど、今回のように草系カバーでワームを使う場合、リーダーは不要です(ただし、至近距離で瞬間的に強いアワセを入れるとパッチンと切れる事もあるそうです。私はスピニングでそういうアワセをしないので切れたことはありません)。
3.ワームフックへ結ぶとき、一般的なユニノットやクリンチノットなんかではスッポ抜けすることがありますので、パロマーノットがお薦めです。
簡単で強いです。ただし頻繁に結び換えを行うときは、どんどんラインが短くなってしまいます。
4.専用ロッドがあれば最高ですが、MLくらいのロッドでもとりあえず大丈夫です。私はダイコーのボートシーバスロッドを流用しています。写真にあるように3インチワームNSでも普通に投げれます。
どうですか?不安は多いと思いますが、一度その扉を開くと新しい世界が待ち受けているかもしれませんよ!私自身PEはベイトタックルのフリップやボートシーバスでは前から使っていました。が、スピニング+PEでバスを狙い始めたのはつい最近。まさにミーハーな「マイブーム」状態ですけど、今まで釣れなかった魚が釣れるようになりました。野池派にお薦めします!

