ダイワ新製品試投会に参加してきました。
先日行われましたダイワの新作リール、ロッドの試投会に参加してきましたので
新作リール、ロッドのインプレをさせて頂きたいと思います。
座学等ございましたが、ここで書いてしまいますと長くなるので
実釣へ
今年も赤羽プロのバックシートにお邪魔しました。3年連続でしたw


今回投げたタックル


魚の写真は・・・ないので
早速インプレ開始です!w
※今回リールの名前をクリックして頂くと
メーカーHPに飛ぶようになっております。
合わせて見てみてください。

簡単に言えば、ご存じジリオンのサイズダウン版、
SVスプール搭載でかなりバーサタイルにと言った印象でしょうか。
さらにTWS(Tウィングシステム)
採用により飛距離にも貢献。
発売当時、なんで小さいジリオン出るんだよ~という声が多かったですが、
こちらは実は今年廃盤となりました
T3の後継機といっても過言ではなく。
現在のダイワの中心核的なリールです。
実際に投げた感想といえば
本当にストレスレス。
ダイワルアーで言えば
ピーナッツ~カバーチャタ―までなんなくカバー。
ギヤ比のバリュエーションも豊富で釣りに合わせられるのは魅力です。
お値段も3万円を切っており、この値段でこれならすごいよなぁ~が釣具屋としての感想で
一般ユーザー側からしたらジリオンスゲー!ってなります
TWS搭載機は実際使用もしていますが、個人的に気に入っている所は
・キャスト時のバックラッシュのほどけ具合
ダイワユーザーならこの意味もすんなり分かって頂けると思いますが
ダイワのベイトリールはキャスト時にキャストの初期に若干のバックラッシュから
ほどけていって後半の伸びというのが特徴です。
TWS搭載機はモサっとなったな~からの立ち上がりが
早く、後半の伸びへと繋がってくれて事実上の
飛距離UPに繋がります。
また、TWS×SVという完璧な布陣はこの日爆風でしたが
向かい風でも気にする事無くフルキャストも可能。
しかも飛距離も充分。
下手な自分でもバックラッシュ無しでした。
もちろんジリオンですので、ボディ耐久性はバツグン。
巻きから打ちまで。
なんなくこなす。
関東スペック間違いなしのリールだと思います。
そしてこちら。

AIRシリーズ第三弾。
T3からSSそしてアルファスへと来たわけですが
正直皆様思っている所だと思います。
「安くなったから軽いのは飛ばないんでしょ?」
だと思います。自分もそう思っていました。
ハッキリいいますと、
ほんのちょっとSSAIRより劣るぐらい
です。
なんで?
そう言われると
スプールがこうこうこう変わってなど細かいことは言えませんがw
No1はやっぱりT3AIRに軍配です。
ただ、飛距離軽いものに対しての瞬発力、軌道の低さ。
これはSSAIR顔負けです。
これでお値段が・・・。これなら・・・。
アルファススゲーじゃん!になります。
個人的に気に入った点で言えば
・小さいボディ
こう見えて手が小さい自分。
正直T3AIRはデカいんです。
SSよりも小ぶりなボディはピッチングで手首の返し加減、
シェイクした時にも大振りにならなくていいのと
ギヤ比の5.8スペックがあるのは良いですね。
シャッドの巻き、プチピーナッツも楽勝キャストできますので
投入したらスモールプラグの釣りが変わるとおもいます。
エリアベイトフィネスにも使えそうです。
7.2のギヤも今回ラインナップしており、正直8.0以上は
早すぎて使いにくいという声も多かったので
ここも魅力でしょうか。
さて、最後になりました。

2006年の発売から長い間愛されてきたスティーズが今年いよいよモデルチェンジ。
STEEZも10周年なんですね。
当日ダイワの担当スタッフより
「ジリオンより先にスティーズを投げちゃダメ!」と言われました。
その意味は・・・?
.正直特徴が詰め込まれ過ぎて書ききれないので箇条書き αで書かせて頂きます。
・TWS
・SVスプール
・G1ジュラルミンスプール
これはジリオンの方でもインプレさせて頂きましたので省略させて頂きます。
今回スゲーこれ~となった点が
・G1ジュラルミンドライブギヤ
まず、巻き始めた時に一番最初に感じるシルキーさ。
ギヤを大口径化しているのも一役かっており、
RYOGAやDAIWAZなどパワー系呼ばれるベイトリールにも
引けを劣らない巻きのパワーがあります。
巻きが軽くシルキーなのでスピナーベイトのブレードの
回転までもハンドルで明確。風が強くてうまくメンディング出来なくても
感じることができたのは素晴らしいの一言。
そしてそれを支えるのが
・高精度マシンカットエアメタルハウジング
要は硬いマグネシウム合金を採用することにより
高い剛性を保つことが可能。ブレや歪む感じも
全く無くつかえます。
そしてこちらはダイワ初採用機構
・ゼロアジャスター
こちらも簡単に言えば
メカニカルブレーキ簡単には動きませんよ機構
です。
アメリカで戦う清水プロや、大森プロが求めたところで
ボートでの走行中にメカニカルブレーキが動いてしまい
精度が狂うと。
1秒を争うトーナメンターならではですね。
実際いじってみましたが、本当に簡単には動きません。
またゼロアジャスターというのはベイトを扱う際に
スプールが左右にガタつく経験があると思うのですが
このガタつかず、締め込み過ぎてもいない状態
をキープするための機構だと思って頂いて大丈夫だと思います。
よくこの状態をメカニカルが0の状態などと言ったりしますので
そこから来ているのかと。
今後のスティーズは
現場でいじるのはマグネットブレーキのみになりそうです。
さて、ジリオンより先にスティーズを投げてはダメだった理由。
それは
「今回のスティーズすごすぎです」
正直にジリオンから投げました。
先述でもジリオンはすごいと言いましたが、
さらにすごい。
個人的には
・ギヤを変えたことによる巻きのシルキーさ。
・振り抜いた時に感じるスパンッ!という飛んで行っている感。
(実際には飛んでいる)
・リールの瞬発力
この三点はジリオンより上回っています。
なんて言ったらいいんだろうと考えていましたが、
ルアーを投げてポイントに置いてくる感覚とでも言いましょうか
ピッチングでもオーバーでもサイドでも気持ちいいくらい
低弾道でキャストが決まります。
しかも軽い力で投げてもしっかり飛んでキャストが決まる。
大事な所だと思います。
新作スティーズすごいです。
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ここ最近ダイワのベイトリールが大量に?
発売開始になり、多様化してきています。
お客様より
「どれを買っていいか分からない!」
という声も多かったので今回このような図を作ってみました。
現在のメインのラインナップ

多少分かって頂ければ幸いですが、
詳しく突っ込んだ所はやはり、釣具屋さんに聞いていただけるのがベストかと思います。
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そしてこちらは
スポーツライフプラネッツさん!
現在SSSV、AIRなどのカスタムカラーを行っております!


カスタマイズして、去年大好評だった、コンテストも行うそうです!
こちらも参加してみるのも楽しいかもしれませんね。
おまけに今年のロッドシリーズ

STEEZ10周年という事でモデルチェンジが多く出ております。
今回全部振らせて頂きましたが
実際お店で触っていた印象と変わりました。
正直スペック全部表記より固いじゃない!
というのが印象だったんですが、
使えば納得ですね。確かに曲がります。
トルクがある曲がりというか、
3DX、X45採用モデルは今までと大きく変わりましたね。
魚を掛けていませんが、楽勝じゃん!ってなりそうです。
ベイトフィネスのスカイレイでさえ。
そして・・・個人的にびっくりしたのが
今年発売になった

1万円台でこれ??
何年か前のハイエンドと変わらないじゃない!
赤羽プロと今の中学生は幸せだよなぁ~なんて話しておりました。
もう全然十分!!
すごい時代になりました。
店頭にも在庫ありますので
是非触ってみてください。
長文駄文失礼いたしました。
以上今回のダイワ試投会レポートとなります。
さらに突っ込んだ内容などは
伊勢崎店 樫村までお問い合わせください。

