オススメPE!

当店プロスタッフ水野プロよりバス釣りでも使用が多くなってきたPEラインのレポートが届きました。
-下記水野プロレポートとなります-
春のI字系ルアーなどには欠かせないPEライン。みなさんはPEラインを選ぶ時、何を重視しているでしょうか?
僕は「扱いやすさ」を重視して選んでいます。スピニングリールでPEラインを使っていると、キャストと同時にスプールから大量のラインが放出されてしまったり、ラインの途中に不可解なコブができたりと、トラブルが絶えませんね。
けして安価ではないPEラインだけに「なんか悪いことしたか?」と、やるせない気持ちになるだけでなく、その日の釣りが終了しかねないですよね。
そこで僕が選ぶのは、適度にコシのあるPEライン。柔らかいPEラインにトラブルが多いのは、折り重なりやすいためだと考えられます。コシのあるPEラインならば、ライン同士で重なりずらく、現にトラブルが激減します。
ただ、飛距離を考えた場合、やはり柔らかいPEラインにはかないません。多少の飛距離を殺してでも、コシのあるラインを僕は選んでいます。
では、どの銘柄がいいのか?自分はすべてのPEラインを試したわけではありませんが、シマノから発売されているPOWERPROが理想で、ソルトでのショアジギからバスまで使っていました。しかし、POWERPROはいちばん細くても0.6号までしか発売されていません。バスで使うにはもう少し細いものがほしいところ。それでも0.6号を使っていました。
そして先日。つり具おおつか伊勢崎店の樫村店長に、コシのあるPEラインで0.5号以下のモノってあります?と聞くと、「これなんかどうです?」と管釣り用のコーナーから持ってきたのはダイワのPRESSO Sensor Siというライン。まさに理想のPEで、さすが樫村店長、僕の求める商品を一発で探しだしてくれました。
実際にこのラインをメインに使って、数日間釣りをしましたがトラブルはゼロでした。
考えてみると、PEラインがバスに使われだした20年前、僕が初めて手にしたPEラインも、ダイワから出ていた銀色のパッケージのTDセンサートーナメントでした。 PEラインもずいぶん進化したなあと思いつつ、もう20年もたつのか。いつまで海釣りではPEラインのことを新素材と呼ぶのかなあ?と思った瞬間でした。
水野 哲史

