北浦復活?!噂を自身で確かめる

茨城県の北浦に、山口・栗原と行ってきました。北浦での釣りは山口が数回、栗原は初めて。 ワタシは10年くらい前の全盛期に結構通いました(但し春限定)。そんな訳でワタシが場所選択担当。 ついでに一時間寝坊したので反省の意を込めて運転も担当。
いわゆる「水郷エリア」は、今でも年に数回行って、楽しい釣りは出来ていますが、北浦本湖はかれこれ5~6年足が遠のいています。 流入河川系はともかく本湖は本当に厳しくなった感じが。でも、去年くらいから耳を疑うような景気の良い話がたくさん聞こえてきました。 本当はオープントーナメント最終戦の練習のために牛久に行かなくてはならないのですが、山口の勧誘に負けて行ってきました!
で、8時半スタートで開始3投で2匹!

お魚アパートと護岸の間を通したSRminiで2連発。自分でもビックリ。北浦復活は本当のようです!
少し移動して同じく乱杭+水中の木系のナニカがあるところで栗原とワタシにヒット!山口はバイトのみ。

栗原はバイスクローのテキサスリグで

ワタシは岸スレスレのゴミをかわしてモデルAが水面に出た瞬間、カワイイバスがクランクを引ったくってヒット!いや、マジ、北浦凄い! と、開始早々感動して、台風直後 よせばいいのに神流湖に行って浮きゴミだらけで2時間出船できずにいるテンチョ美濃島に「北浦スゲー」 って電話してみました(笑)
んが、その後はしばらく駄目。たまに怪しげなバイトやバラしっぽいのはあったのですがノーヒット。

ネタ(思いつく場所)はいくらでもあるので、一カ所であんまり粘らずに移動を繰り返します。

海側は風裏になってて、水面にはワカサギっぽい波紋がたくさんありました。朝はトロール船も出船していたりと、 多くの魚たちが戻ってきたのでしょうか?

沖へ沖へ投げたがる山口は胴回り45万キロを連続ヒット!

ライトリグを投入すると、淡水ウミタナゴが釣れるようです。

その後も昔の記憶を頼りにあちこちをランガン。
ゴロタエリアでSRミニにナイスサイズのチェイス!あと一歩でUターンorz。でも魚っ気というかバスは居るようなので、 猛烈な数のボラが泳ぐ中、キャスト&リトリーブの繰り返し。写真はありませんが、 ここでも栗原がクランクベイト(ビースィッチャー2)で1匹キャッチしたようです。
午後になり、45アップ狙い一発勝負ピンスポットへ。まだ地球しか釣ってない山口へピンを譲ったのですが「魚イネぇ」と捨て台詞。 それならイタダキ。ダイナゴン4.5のNSをポチャリでラインが横に!

久々に釣ったまともなブラックバス。近くで釣りをしていた栗原もナイスサイズをキャッチ。

またまたバイスクローでヒット。この後、私のデスアダーに激しいバイトがあったのですが・・喰いそこね。
最後の2時間はボラが滅茶苦茶居たリップラップエリアで費やすことに。風が止まっちゃって、イマイチ感はありますが、 終日曇天でまぁまぁいい感じ。そんな中、栗原にビッグバイト!

デカイんでね?

おっと、良いサイズ!

ずいぶん長い曲がるロッドだと思ったらメバルロッドだそうで。

本日最大魚!ナイスバス。

使ったワームはかなり小さいですが・・(マイクロクロラー3インチ)。釣ったモン勝ち。 18時で着水点が見えなくなるくらいの日の短さ。ポツポツ雨も降ってきたのでここで私と栗原は納竿。約一名帰ってこない・・・。

ねぇ、山口君・・・。もう帰ろうよ・・・。
ガイドが悪かったのか、腕が悪かったのか、朝寝坊したのが悪かったのか、それらが全部悪かったのか、周りの皆さんのように爆釣! とまではいきませんでしたが、久々の北浦本湖で、巻いたり撃ったりしてポツポツ釣れて楽しい一日でした。 もうちょっと通い込めばいい感じで釣れると思いますよ!
釣った数が多くの無いので言い切ることはできませんが、今日は「天然素材系のカバー」に「バスが浮いていた」感じでした。 天然素材ってのは「木系」です。岩とかコンクリートでなく。そして、丁寧にカバーを撃ってもダメな割に、スピナーベイト・ クランクベイトの横の動きに反応が良かったです。特にピックアップ直前のスピードとルアーの向きが変わるタイミングにバイトする感じでした。 「天然素材系のカバー」を重点的に回ればもっと良かったかもしれませんが、なかなかそういう場所は本湖に無いんですよね。 最近は木枠Withソダが増えたようですが、その場所をそんなに知らないので、何回か通えばいい感じに思い通りに釣れそうな感じでした。
まだまだ9月。これからもっともっと良くなるかもしれません。ボートだと相当釣れるみたいですよ。北浦をはじめ、 今年は霞水系がどこも調子いいみたいです。みなさんも是非、自分自身で確かめてみてください!

