北緯40℃東経140℃【大ピンチ!全域アオコと高水温】
スタレポをごらんの皆さん初めましてスタッフm.c.H.Tです。8月10日〜11日に北緯40℃東経140℃へ行って参りました。
お盆休みに同フィールドへ行かれた方も多かったと思いますが、全域アオコに見舞われてしまい結構シビアだったですね。水温も30〜33℃もあり、まさにぬるま湯!
と言うわけで、水を見て愕然とした私は、ボートに乗る前にちょいと陸っぱり。水面は見えないけど水の音だけが聞こえる水路にジグをポチャリ。一撃でした。
釣ったのはここ。たぶん川幅40cmくらいの水路です。
ちょっと歩いて隣の水路へ。
そこはパラダイス?!良い色の水が流れていたので3投連続ヒット!さすが北緯40℃東経140℃です。
そんな感じで朝の陸っぱりで5連発してもう満足ですけど、逆に「ボートで出たら釣れないだろうな〜」って予感です。おそらく水の良い水路を岸釣りでランガンすればゲキ釣れするでしょう。
なんて思いつつボートで出船。最近のマイブームなパワーフィネス投入!
なんて事無い、ただのボートシーバスタックルなんですが・・・
バランス的にちょうど良かったジャバロン110のノーシンカーをボート屋桟橋の奥へスキッピングしていってキャッチ。この釣れ方は気持ちいいですね!
同じ感じでアシ周りの要所要所を撃っていきますが予想通りノー感じ。
それではと言うことで今回のメインイベントである沖の浚渫エリアへフットボールタックルもってGO!
いつもこの時期は3〜4mの間に魚がいっぱい映ります。なのでその水深に絡む浚渫を回ると楽しい釣りができるのですが、今年はそれが1.5〜2m前後な事に気づきました。ちょっと嫌な予感。
ツレのフットボールにバイト。3mトップの浚渫なのに、フッキングした瞬間魚が水面を割りました。ウワッやっぱり1m前後に映るのはバス?
ってことで5mフラットでバイブレーションをキャスト。そしたらこのサイズがヒット・・・
見にくいですが、背後の魚探の1mレンジにポツポツ映っているのがお解りでしょうか?
で、単発だしこのサイズだし、と言うことでこの釣りは見切りました(この判断が後に失敗と気づくことに・・・・)
3m前後の浚渫はイマイチっぽいので、流れ込みスポットを撃っていくことに。
1.遠目から河口部へジャバロンやセンコー6インチをスキッピングで入れ
2.河口部の両脇(特にシェード側)にテキサスやラバージグを入れ
3.水路の奥へテキサスかジャバロンを入れ
という3つの方法を試すと百発九十中反応がありました。特に2が効果的です。
全域この水ですから、普通にシャローを流していってもほとんどバイト無し・・・
水温32℃、気温はそれ以上、そして無風。
熊谷も相当暑いですが、ここも暑かったです。
流れ込みは確実に釣れるのですが、なんせその数が少ないので、下流域の浚渫エリアへ移動。
トップが1〜2mの掘り残し部分を探してフットボール投入。この条件でかなり魚達も参っているのでしょうか?喰わせ系は反応ありません。3/4ozでクイックなリフト&フォール・スイミングをするとポツポツヒットしました。
子バス達は食べる元気が無いのでしょうか?釣れればだいたい40前後です。
ヒットルアーは堀出しコーナーで自腹購入したSuperNEOです。トレーラーも堀出しコーナーで買ったダブルテールですが、今回は水があまりにも悪いせいか、ZBCのウルトラバイブスピードクローが最強でした。あの水押は凄いですからね!
堀出しコーナー担当として、オススメした責任を感じ、ボディーシャッド5インチも投入。レンジさえ合えばほぼ一撃ヒットですが、前出の通り、今回は喰わせよりリアクション系に分がある感じでした。
リップラップ側も軽くチェック。
クランク、バイブレーションにたまーに子バスが釣れる感じです。ちょっとこの釣りは無しかな〜って感じです。
午後になりちょっと風が出てきたので再び浚渫へ。
入れ食い!にはほど遠いものの、なんとかポツポツヒット。
試しにトレーラーをホワイトに変えてみたのですが、ブラック系の方が釣れた感じです。
そんな感じで初日は2人で40本弱の釣果でした。いろいろな釣り方・場所を試して結果的には
1:流れ込み
2:浚渫の2m前後
が特に良かった感じです。この日はタックル10セットでしたが明日は4セットくらいに絞れそうです。
この日のヒットルアー
○陸っぱり:FINA トーナメントT-Throught
○カバー周り:KEITECHモデルI・ジャバロン各サイズ・ZBCウルトラバイブスピードクローのテキサスリグ・ゲーリージャンボグラブのテキサスリグ
○浚渫:NEXTONE SuperNEO 3/4oz、DEPSハイパーフットボール1/2oz(トレーラーはほぼ全てZBCウルトラバイブスピードクローのブラック青ラメ)
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