高梨洋平の桧原湖情報2016 3月
みなさん、ご無沙汰しておりました。桧原湖ガイドの高梨です。
ちょっと告知です。
この冬は今までにない程の暖冬となり、現在桧原湖に張っている氷も例年と比べて非常に薄いため、解氷もかなり早くなる事が予想されます。
よって、今年の桧原湖バスシーズンの開幕も、これから相当に寒い日が続かない限りはかなり早くなると思われます。
ここ2年の開幕は4月25日前後でしたが(イカリ潟をのぞく)今年のそれは4月中旬、下手をしたら4月初旬からプリスポーン春爆の可能性があります。
ちなみにイカリ潟は周囲を島に囲まれた野池状の奥まったワンドであるため、最も早く春が訪れます。
数年前までの桧原湖は、湖が解氷後、春のポジションでバスが釣れ始めるまで2週間程の時間を要していましたが、この2年間でワカサギが急増した事により、産卵行動で解氷直後からシャローに差す大量のワカサギを追っていち早くシャローに差すバスが増えました。
よって、解氷したら即桧原湖シーズン開幕となりつつあります。
例え水温が低くても、魅力的なエサがあればバスはそれを追ってシャローに差して来ます。ただし、それからの水温変動には要注意です。
僕はTOP50早明浦戦終了後、4月12~13日頃から桧原湖に浮く予定です。
そして開幕を感じたら即こちらのブログに開幕情報を書きますので、4月に入ったら要チェックですよ!
プリスポーン期のスモースマウスは何といってもミノー、シャッド、表層I字等のハードベイトが面白い時期です。
ハイカットやザッカー等のナチュラルなシャッドとスーパースレッジ等のダート系シャッド。
ジャークでキックアクションを出せるミノー(これは比較的多くのミノーが出せるので、細かく水深別にあるとベスト)
レーシングワカサギやジョーダン等のI字。波がある時はステルスペッパー等のシンキングスイシャー。
また、荒れてる時等はワンテンやレスト等の大きめのジャークベイトも面白いですよ!
風が無さすぎる、水がクリア過ぎる、水温が下がり過ぎた等の理由でハードベイトを追わないor見切られる場合はソフトベイトの出番。
水面から順にピクピク、ワームのI字系、ジグヘッドミドスト~ボトスト、ライトキャロ、ネコリグ。
基本は横の動きで、ボトムの場合は水性昆虫も絡みます。
ちなみに僕が個人的にこの春一番期待しているのが、ジャークベイトとして使用できるスイムベイト、ユニオンスイマーです。