高梨洋平

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高梨洋平の桧原湖情報2016 5月上旬編

高梨洋平

皆さんこんにちは。

非常に難しい状況が続いていた桧原湖ですが、ここ最近で復活してきた感があります。

プロショップオオツカ バスフィッシング用品ネット通信販売 ブログ写真 2016/05/13

根本的に何故それだけ難しかったのかと言うと、天候不順や人的プレッシャーを嫌い避けつつエサとなるワカサギも追っているためバスの動きが非常に早く、それをリアルタイムで追い掛けるのが難しいため。

そして、爆風を伴った連日の天候不順が、相当に深い水深まで湖の水を掻き回し、例年に無い程に縦に幅広く水温が一定となったため、バスの生活圏が縦方向に異様に広くなり、それによりより一層バスの動きを追い掛ける事が困難となりました。

 

毎日強風が吹き荒れているにも関わらず、湖中どこに行ってもほぼ水温が一定である事がそれを物語っています。

 

また、昨年同様相変わらずワカサギが非常に多いのも理由でしょう。

 

そのため、エサを食いに1mのシャローに行っていても、都合が悪くなればあっという間に5~6mまで落ちます。

そういった魚が移動中にあり、その上中層に浮いていたりすれば、それはもう難攻不落。

バスという魚はボトムや水面、地形変化でこそ食わせ易くなる魚ですから。

 

結果、難しいながらも釣れていたのは比較的急深なバンク、フラットやインレットを控えたブレイク、プロテクトエリアのインレット。

シャローで上を見ていれば表層I字。ボトムのワカサギを見ていればネコリグボトムシェイク。

一方で5mのボトムシェイクで連発した事もありました。

 

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難しい日でも朝は表層好反応。この写真は表層で釣れた魚達。

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また、同じ日でも水深4~5mのボトムで連発。

生活圏が非常に広いです。

 

表層ならレーシングワカサギやストレートワームのI字。

ネコリグはスワンプミニが釣れてます。

 

しかしここ数日で僅かに表水温付近が暖まり上と下で水温差が生まれて来た事でバスの縦方向への生息圏が狭くなり、風裏になり易いエリアから順に追い掛け易くかつ釣り易くなって来た気がします。

場所によっては風下のシャローフラットも復活していました。

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ただ、これらの最近釣れているバスは結構セレクティブ。

ミノーやシャッド等のジャークはそのリアクション要素が生きずに、不自然な動きと認識されるようであまり良くなく、横方向にスーっと動くものに反応します。

そうすると当然表層I字が良いのですが、風によっては適度な動きが必要となり、その場合はプロトのアバカスやドライブシャッド、K-1ミノーのスローリトリーブが効きました。

 

ただしこれも、あくまでも今の話です。

ちょっとした事で再びプラグのジャークやトゥイッチが良くなる事も普通にありますので、とらわれずにいろいろ試してみて下さい。

「高梨洋平 なしブログ」 

高梨洋平 桧原湖情報 2016-05-13 12:30

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