高梨洋平の桧原湖情報2015 4月下旬編

皆さんこんにちは。桧原湖ガイドの高梨です。
いよいよ桧原湖シーズンが開幕しました!
先日25日、雪と氷が溶けてスロープが使えるようになると同時に今シーズン一発目の桧原湖に浮いて来ましたが、いきなりめちゃ釣れ!!
解氷直後とは思えない程のバスが既にシャローへと差していました。
数年前までは湖が解氷し、バスがシャローに上がって来るまでは少々タイムラグがありましたが、そのタイムラグは年々短くなって来ています。
そしてその理由は間違いなく、ワカサギが増えたため。
産卵行動の過程、もしくはその終了後の状態にあるワカサギをいち早く補食しようとするバスが増えたために他なりません。
これからの桧原湖は、解氷直後から釣れるのが当たり前になるかもしれませんね。
また、今回時期尚早にも関わらず多くのバスがシャローに差していた要因はもう一つあり、それは濁り。
現在桧原湖では濁りが発生しているエリアがあり、ここ数日の晴れた天気との相乗効果で、濁っているエリアでは極端に水温が高くなっています。
(濁りが無いエリアではボディーウォーターで5℃以下。高い所で7℃。濁ったエリアで10℃前後)

そういった濁りが入り水温が高いエリアでは水深3m前後をザッガー、ハイカット、ハンクルシャッド。

クリアで水温が低いエリアは水深4m前後をプロトワームのボトムトレースのジグヘッドミドスト(ボトスト)で釣って行きました。
これが同じシャッドでも、もっとリアクション要素を強めたい時、アピールを強めたい場合は、スーパースレッジシリーズやISワスプ等、ダートがより大きい物やクランクベイトに近いアクションを持つシャッドが有効となります。

水温が低いエリアではシャッドに浮いて来る、もしくは横方向に追ってくれるバスは居ませんでしたね。
そんなエリアでシャッドをやると外道の嵐でした(笑)
という事で、25日の時点では圧倒的に濁りが入ったエリアの方がポテンシャルが高く、食わせるのも容易でしたが、これからほぼ確実に、そういった現時点で釣れているエリアが難しくなるタイミングが来るかと思います。
それはあまりにも湖全体の水温差があり過ぎるため、少しでも風が吹き流れが発生すれば、湖全体の水が混ざり、入れ替わり、急激な水質変化と水温低下が予想出来るからです。
水温10℃のエリアがある一方で、未だに流氷が浮いているエリアもありますから(笑)
しかしそういう時程、ビッグフィッシュが釣れやすいのも事実ですので、チャンスでもあります。
また、仮にそういった水の入れ替わりが起こらなかった場合は、逆に高水温というマイナス要因が発生します。

(写真提供、桧原湖のアイドル大仏さん)
早春の桧原湖攻略の鍵は「湖を大きく見て、水の流れを読んで湖全域を使って探す」です!
おそらく低水温期のある程度水深があるフィールドならどこでも同じ事が言えるかと思います。
いよいよ開幕した桧原湖シーズン。
まずはそんな湖全体の水の流れを考えながら、早春のプリスポーンビッグスモールマウスや春爆を狙ってみて下さい!

