早秋の桧原湖
すっかり早秋な今日この頃、桧原湖へ出張に行きました。往復500キロ近いので、ただで帰るにはいかん!というわけで釣りもしてきました。今回はバス・トラウトの両トーナメントで活躍中(?)の長瀬けいいち君に乗せて貰いました。私にとっては実に6年ぶりの桧原湖です。

相変わらず景色は最高に美しいですね。晴れた日中は暖かいものの朝夕はパーカー+レインウエアでちょうど良いくらいの気温でした。湖の方はこの一週間で減水したらしく、シャローの魚はちょいと少ない模様。場所によってはアワアワやや濁りなところもありました。
釣り方1:シャローのプチカバー・岩周り
減水でカバーが少なく、岸沿いのちょっとした冠水ブッシュや倒木、大岩周りにたくさんの子バスがついてました。

↑このサイズならノーシンカータダ巻きorトィッチほぼ無限にバイトしてきます。フッキングしなくてもマスバリだと掛かっちゃいますね。
さすがにこのサイズを虐めるのはアレなのでオフセットフックにチェンジ。

それでも向こう合わせで釣れちゃったり。一ヶ月前はセイラミノーで25~30cm前後がこの水深で入れ食いだったらしいのですが、今回そのサイズは居なくなったようです。
釣り方2:ディープフラットの浮き浮きワカサギにつくのをシャッドドラッギングで狙う

北部のディープフラットは、時間帯やら天気やらの影響でワカサギの群れが表層まで浮いてくることがあって、たまにスモールのナブラが起こるそうです。ナブラは見てませんが、確かにワカサギの群れを肉眼で確認できるほど浮くときがありました。そんな時は、HMKLザッガーのドラッギングが良いと長瀬君。
半信半疑でマネしてみたら、本当に釣れるんですね~

連発はしませんでしたが、タイミング次第では良い感じに釣れました。この釣りは初体験なので、勉強になりました。
釣り方その3:ディープフラットのワカサギ絡みのダウンショット

ザッガーで釣れる場所と同じく、北部のディープフラットでワカサギが沈んでいるときは、野尻湖と同じような感じのライトリグです。ミニアースワームのダウンショットでポロポロ。野尻湖より若干沈みモノが多くて根掛かり対策が必要な感じでした。
釣り方その4:ハンプ系ディープのダウンショット
こちらは湖中央部の島がいっぱいあるハードボトムで起伏の激しいエリアの釣り。水深は6~8m前後。北部のフラットと違いこちらは魚探に何も映りません。気持ちが折れそうになりがちです。でも、たまに岩やら謎の沈みものの感触があるのがせめてもの救い。

エビ・ハゼを食べているようで、中層に何も映りませんが、釣れると、口やら尻からいろんなものを出してました。

日中はちょいと厳しいんですが、夕方は良い感じで連発。
そんな感じで指~手のひらサイズはいくらでも釣れそうでしたが、靴サイズになるとまぁまぁ難しかったです。ディープの表層の魚をドラッギングで狙うなんて釣りはラージではあまりやらないので、良い経験になりました。

