オオツカオープントーナメント第3戦 榛名湖 参戦記
リニューアルオープン後、毎日毎日「ナニカ」が起こり胃に穴が空きそうです・・・。新システムは私が作った部分と業者の部分に分かれていて、向こう側でのトラブルが多く私は手を出せません。いかんともしがたい気持ちの毎日です。そんな中、今日はファン故障でサーバーダウン。次は心労で私がダウンしそうです(涙)。お客様には本当にご迷惑かけっぱなしでスミマセン。
と、愚痴はおいときまして、この前の榛名湖のお話です。
22日火曜日は八郎にいってましたが、その前の週に榛名湖へ行ったときは結構良い感じでした。リミットメイクは余裕な感じ。でも、それはあくまでも平日限定なのは私自身が一番よく知っています。魚を水面まで呼ぶ釣りなので、他のボートやオカッパリの人のプレッシャーに滅茶苦茶弱いんです。更に天候や風にも左右される危うい釣り。かといって、普通にミドルレンジで沈める釣りをしても、私にはバイトすらないんですが。

ってことで当日。3戦目にしてようやく雨から解放されました(笑)。って、私的には今戦ばかりは曇りか弱い雨の方が良かったんですが。見事な晴れ!そして無風!
期待と不安をかかえつつスタートです。他の選手の動きをみてると対岸・右・左、どれも同じくらいですかね。とりあえずボート屋まわりで数投して左側へ行ってみます。スロープ前付近のシャローでバスの猛チェイス。でも明らかにノンキーorz。バスはたくさん見えますがみんなノンキー。2週間前と状況が違います。
スロープ~ホテル方面にボートがズラリと並んではいますが、みんなやや沖。私が流したい岸沿いはガラガラでした。ちょっとラッキー。
ちょっと進んで倒木絡みにキャストすると子バスじゃないのがチェイス。Uターンされましたが、別のバスが出てきてパクリ。

とりあえず1本釣れて一安心です。一本も出てこなかったらどーしよーって感じだったので、これでこの釣りをやりきれます。
炭素棒を狙いたかったんですが、先客びっしり。これも想定内なので、気にせず先へ進みます。
ホテル前へ。ボートが係留されているワンドはいつもオイカワフィーダーのナイスバスが釣れてくれるんですが、今回も首尾良くヒット~。しかもちょっと良いサイズ。

一応予定通りの展開です。
その先にある2つの緩~~い張り出しに期待をしていたんですが、なんと、2つともヘラ師がっ!高床式のヘラ台?見事に張り出しの上にorz
思いのほか、バスのウェーディングの人は少なかった(平日のほうが多い)んですが、まさかヘラ師がこんなに!しかも、ドンピシャでピンスポットに(笑)
そして、更に驚いたのは、このエリアの6mラインに浮いていた田中さん、スピナーベイトの表層引きで既に4本釣ってるとのお話!更に、横に浮いていた関口さんもスピナーベイトでヒット!
去年の夏に同じ感じで結構良い思いをしたんですが、まさか6月下旬でその釣りが通用するなんて驚きとともに田中さんをソンケー。一応、それようのタックルも積んで居るんですが、後からマネするのもかっこ悪いので・・・
ま、ともかく自分の釣りでリミットメイクが先!
というわけでカッター方面へ。ここも前回来たときはほぼイレグイでした。んが、さすが大会となるとそう甘くはありませんね。ネストのバスも数匹いますが、それではなく、シェイドについててオイカワを狙っている一撃で喰ってくるバス狙いです。2回ほどミスったのち3回目でやっとヒット。

この後にもナイスサイズのチェイスが数回あったんですが喰わせられずorz
この先にも緩~い張り出しがあって、前回バスがワラワラ沸いてくるのを確認済みなんですけども、今度はドンピシャでカープロッドがズラリorz
なかなか上手く行かないモンですね~
とりあえずここでUターン
↓スピナーベイト&ビッグベイトで夏の浮きバスパターンをはめた田中選手

ここをバイパスしがてら、こっそりスコーンジグを巻いてみましたがそう簡単には釣れませんね。
続いて炭素棒へ。ボートが2艇に減っていたんですが、どちらも棒のすぐ側に停泊していました。こりゃダメだ!前回はここをロングキャストで狙うと、毎回4~5匹のバスが沸いてきました。3箇所の棒をローテーションすればリミットメイクは余裕と思っていたんですが、やっぱり休日は甘くありません。それと、この日もヘラブナが中層でウネウネしてたんで、バスが消えた可能性もあります。
そうこうしてると10時を過ぎました。なにげに3匹のみ。スロープ前付近のシャローをウロウロしますが、子バスのみ。1匹釣れたけど完璧ノンキー。
いよいよヤバイ?
ボート屋さんの桟橋狙いにチェンジ。桟橋下にお魚さんはもの凄くいっぱい居ます。多くは尻ビレがVの字ですが、たまにそうでないのも。彼らに口を使わせる方法が解らず退散・・・
お昼に。ハイランドレイクなのに滅茶苦茶暑いです!これはピンチ?
結構心が折れかけ。榛名観光さん周りでは優勝候補No1佐藤さんが。既に入れ替えもしてるそう。さすがですね~
ちょっと風が出てきたので、残り時間は国道方面へ。
バス停の壁。ここはサイズを問わないならば、高確率で釣れる相性の良いところです。
一発出たんですが、ちょっとビックリ合わせ気味で失敗。なるべくワームを見ないように殺気を殺してシェイクしていたらパチュっと出てヒット!
小さいながらも4匹目。でも、これキーパーあるか?
スケールを持ってないので、自分のクツに沿わせてみます。26cmのスニーカー並にはあるんで一応キープ。
ちょい先へ。いつも真っ黒な40くらいのが沸いてくるスポットへ。相変わらず3回ほど沸いてきたけど、相変わらず口を開けずorz
先へ。ボート屋さんの桟橋先端から伸びるX状になったロープ。そこによくバスがついてます。ただし要ロングキャスト。平日は釣れるけど、今日はダメかな~と諦めつつ投げてみたら着水一発でヒット!

ジャッカルスーパーピンテール丸飲み、これでなんとかリミットメイク(嬉)。でも4匹目はどーしても入れ替えしたいサイズ。
県道下方面。

こちらは混んでいるので、その手前のブレイクが近いガレ場+倒木あたりにジャッカルスーパーピンテールをキャスト。するとこれが、怒濤のチェイス。真っ黒で太いのが数匹争うように沸いてきたり、たまに食べたけど乗せられなかったり、なんだり・・・。本日一番のクライマックス!一体何匹いるんだろう?ってくらい沸いてきたんですが、1匹も釣ることが出来ずorz。このシーンはずっと脳裏に焼き付いてます(笑)。今でも悔しい~
時間もないので、戻ります。先ほど5匹目が釣れたところで2連発!でも、これもキーパーカツカツ君達でした。そのままリリース。
最後はボート屋さん周りで悪あがきをしたけど何も起こらず終~了~
亀山戦でライブウエルを空けて3匹も逃亡されたので、今日は怖くて一度もライブウエルを空けていません。全員無事かな?そもそもウエイトも全く解りません。トーナメンターじゃないので持っただけでは重さの検討もつきません。で、検量してみたら3キロチョット。思ったよりは全然重かったです。なので、余計最後に沸いてきた、真っ黒なアイツらをやっつけてればなぁ~って感じです。タラレバは禁物なんですけどね!
というわけで、普段の釣りとは全く違うワクワク感、時間に縛られるドキドキ感を味わえる釣り大会もたまには楽しいものですね!

