6月23日八郎潟「やっぱりそうなっちゃいます?」
で、2日目です。予報は雨。南西の風6m!
また強風orz しかも釣り場が無くなる南西風。あ~ぁ
これが高活性シーズンなら強風も嬉しいんですが、まだちょいと微妙な時期なので困りました。

ちょっとローテンションでSTCさんへ。

とりあえずシャローで巻いてみます。

岸際~1.5mラインを巻いてるんですがHU-300です。ラインが太い(ナイロン20lbs)のと横からの強風を受けすぎなので敢えてHU-300です。このクランクは風が吹いても槍が降っても矢のように飛んでくれるので、いつも風が強い八郎潟には必須です!
で、とりあえず巻いて釣れたのはいいんですが、風が強すぎ糸ふけ出過ぎ、あげくグラスロッドでなにをやっているかサッパリ・・・。それよりも10m近い突風もありありで身の危険を感じ一旦ボート屋さんへ。レストハウスでマッタリ。
風やまね~かな~
止みそうにありません・・・
重い腰を上げて再スタート。南よりの風だと南北に長い西部しょうすいろはやる場所がほんとに無くなるんです。数少ない風裏は他のボートが浮いているし、ちょいとお手上げ感がっ!
そうも言ってられないので、数少ない風裏のピンをランガンです。
ベイトタックルはみんなラインが太すぎで風に負けるので、スピニング登場です。ってこれもPEなので、ちょいと風には弱いんですが、細いのでまだましです。

オオツカオープン第2戦新利根川で上位の方々に学んだ釣り。ポスト~アフター期はスローに!ってことで、ジグヘッドワッキーです。八郎で下向きリールは出来れば避けたいんですが、やっぱり状況にあった釣りは釣れるんですね。ヤマセンコー5インチで釣れる魚と同じような感じだと思います。バイトもラインが横に走る系のアレのアレです。

スピニングタックルでアシ際を狙ってますが、ロッドはテムジン・イレイザー、道糸PE11lbs+フロロ12lbsリーダーです。バイトのあと外側にゆっくり引っ張り出すように合わせればまったく問題なく取れます。上の写真は45cmちかくありましたが余裕のやりとりでした。

午後になりほんの少しだけ風向きが変わって、とあるストレッチがビミョウな風裏に。これはチャンス!と巻物に変更。小魚ッケが多少あったのと、30cmくらいの水深を狙っているので、ミノーを巻いてみました。ビーフリーズ78SPはまぁまぁ潜るルアーですが、ラインが太いのとロッドポジション高めキープで岸際をタダ巻きしてみました。これが結構良い感じで釣れました。
午後からは晴れ間も覗いたんですが、風はまったく止まらず。ってか寧ろ強まったり。夕凪のトップタイムは実現ならず。次回に持ち越しです。2日目は18本とやや物足りない感じでしたが、今までやったことの無かったアシ際JHWとこの時期のビーフリーズ・シャロータダ巻きが体験できたので結果オーライ!という感じでした。
今回のヒットルアーズ

OSPゼロワンバズ・HU-300・IK-400R・ビーフリーズ78SP・ハイピッチャー・自作ジョイントベイト

スタンレーリビット・ZOOMトリックワーム・ヤマセンコー5インチ・ボディーワーム・スピードクロー・ダムダムホッグ

そして2日目のMVPは↑これ。ケイテックファインガードジグヘッドです。たまたま1個だけ小物箱に入っていて、ジグヘッドワッキーで使ってみました。30cm後半のバスは抜き上げしてたので、ちょっとだけフックが曲がったりしつつもだましだまし使っていました。ブラシガードがアシをきれいにすり抜けてくれるんです。横になっているアシもクルリンと避けてくれました。試しに他の1本線のガードタイプも使いましたが、やっぱりこれには敵わず。
一個だけなので大事に使って10本キャッチ。11本目はビッグフィッシュか!

と思ったら雷魚。この魚は口の周りが硬いのでフックを外したら滅茶苦茶曲がってて戻したらさすがに折れちゃいましたが、かなり丈夫で、タックルとのバランスもバッチリでした。このジグヘッドのおかげでリズムを崩すことなく快適に釣りが出来ました。
という感じで、2日目はいつものように強風に泣かされ、風裏のみの釣りになりました。でも、風がホドホドな日に終日アシを丁寧に撃ち続ければ30本以上は釣れたのではないかと思います。それがこの時期の王道ですね!でも、それ以外の我が儘にもそれなりに応えてくれる八郎潟はやっぱり偉大でした。7月になれば、殆どのバス達も回復してショアの釣りはもちろん、沖の釣りも楽しめることでしょう。今から楽しみです!

