皆さんこんにちは。桧原湖ガイドの高梨です。

8月22日までの桧原湖情報をお届けします。

お盆も過ぎていよいよ桧原湖は秋の気配。

日中でも半袖では肌寒い日も多くなり、秋らしいエリアやスポットにも魚が増えて来ています。

相変わらず桧原湖の多くのバスがワカサギに依存しており、日々違う動きを見せるバスと、変わり行くホットスポットは完全にワカサギの動きに支配されています。

一見、魚探映像からワカサギが多く思えるスポットが存在しても、それはワカサギが急増した桧原湖ではもはや普通の光景。

それらのワカサギは基本的に移動が速く、そんなワカサギに付いているバスはも縦横無尽に泳ぎ回っているケースが多く、簡単には釣れてくれません。

そのため、ワカサギが一時的に止まる、溜まるスポットを見付ける必要があります。

そんな場所を見付けられるか否かで、釣果は大きく変わります。

そのスポットとは、ブレイクだったりハンプ下だったり溝だったり、湧水だったり様々です。

ただしこれも、風向きや流れ、水の良し悪しによって日々変わります。

きつめの濁りが入れば高確立で湧水のスポットで爆発しますが、それ以外の場合は風、流れの向きによってある程度のエリアの特定は出来ますが、細かいスポットの特定をするには、仮説を立てながら魚探を掛けるしかありません(笑)

使うリグは、ここ最近はほぼロングリーダーのダウンショット。バスに追わせる事なく、ボトムより浮かせた状態で食わせる必要があるからです。

ルアーはガルプのマイクロクローラー3インチ、ベビーサーディン、プロトのフラッシュストレート2.2等。

しかしそろそろ横方向に泳ぐリグにも反応し始めて来たので、そろそろ本格的な移行期でしょう。

また、そんなワカサギが溜まっているスポットや、ワカサギがリンクしているバンクやハンプではフットボールが効いています。

使うフットボールは、シチュエーション、ストラクチャーの有無によって、ナカタジグ、エッグボールジグ、ハンツ。

状況次第ではベイトタックルのみのフットボールゲームでバイトも多く得られ、グッドサイズで揃います。

あとはやはり巻き物。夏から秋に移行するに連れて、ハードベイトの巻き物

ゲームも釣れ始めました。

スピナーベイト、バイブレーション、クランクベイト等で楽しめます。

今日のガイドでは飛鳥、TDバイブレーションでキャッチして来ましたよ～。

そろそろ日中でも肌寒い日が出てきましたので、これから桧原湖にお起こしの際は、暖かい服装を忘れずに!

「高梨洋平 なしブログ」